ゴーストネット（廃漁網）をアップサイクルしてアクセサリーを作る社会貢献事業ブレスネットとオリスがパートナーシップを組んで美しい文字盤の時計を作りました。専門家によると、毎年最大100万トンもの漁網が海に捨てられるか、落とされるかしており、それらは400～600年もの間海を漂っているとのことです。廃棄して海を漂う漁網は、食料の漁獲という目的は失いながらも、魚や海洋動物を捕らえる、という機能は失いません。ゴーストネットにとらえられて命を落とす海洋動物は後を絶ちません。この悪質な海洋ごみを回収して網の色分けをした後に、小さくカットしたグリーン、ブルー、ホワイトのネットの切れ端をゆっくり過熱して元の素材に戻してから冷まして薄いシート状にして、ダイアルのサイズにカットし、厚さ0.3ミリまで研磨します。素材にはネット以外何も加えません。そうして、二つとして同じものはないこの美しい万華鏡のような文字盤を持つ時計が完成されます。