この視認性の高い、ユニバーサルデザイン的な時計は1944年にSBBのエンジニア兼デザイナーであったハンス・ヒルフィカーによってデザインされ、ニューヨーク近代美術館（MoMA）やロンドンデザインミュージアムにも所蔵・展示され、スイスの切手の図柄にも採用される、スイスを代表するデザインプロダクトです。通常この時計には、12時位置にスイス国鉄を意味するSBB CFF FFS（それぞれドイツ語/フランス語/イタリア語でSBBの意味）の文字とモンディーンのブランド名が入ります。しかし、2015年、1986年の登場以来初めて、SBBの文字もブランド名も一切入っていない、実際に駅舎に掲げられているクロックと同じ、ピュアなデザインのコレクションが誕生します。