視覚障害者と健常者という区別なく、誰もが利用できる時計を実現するために。ガラスのふたを開いて、直接、文字板を指で触って時刻を確認。目の不自由な方でも安心してお使いいただけます。「インクルーシブデザイン（企画・開発の段階から、あらゆる使用者を巻き込んで、一緒に商品を考えていくデザインの手法。）」の考え方を取り入れ、開発過程においてタイの視覚障害者学校の教員、生徒の皆さんにご協力いただいて開発された視覚障害者対応の腕時計です。「健常者と同じ時計がしたい」「視覚障害者用の時計とわからないようにデザインしてほしい」といった、視覚障害をお持ちの方々のご意見を取り入れ、実用性を担保しながら、障害の有無に関わらず世界中の誰もが使える腕時計を目指しました。