完成度の高い美しいフォルムのメカニカルハイビート36000。1968年、グランドセイコーは日本初の自動巻き10振動時計（61GS）を世界に送り出しました。2009年、グランドセイコーが数十年にわたって培ってきた熟練の技と、高度な現代技術を駆使した高精度部品を組み合わせ、初代を超える10振動キャリバー9S85が登場。精度を制御するゼンマイ、ヒゲゼンマイ、脱進機の革新により、9S メカニカルは単に過去の 10 振動ムーブメントの復活ではなく、この高精度ムーブメントのまったく新しい化身であることを意味します。44GSから始まったグランドセイコーのデザイン哲学を体現した「グランドセイコースタイル」を細部に至るまで忠実に再現しています。雫石時計工房の窓から見える岩手山の稜線をイメージした、繊細で美しい放射状の模様「岩手山模様」が印象的なブラックの文字盤です。グランドセイコーの機械式時計が作られる場所。ムーブメントの繊細さ、力強さ、美しさは展示ケースバックからもお楽しみいただけます。